法律事務所のデザイン2
前回からだいぶ時間がたってしまいましたが、法律事務所のデザイン2を書きます。
前回は、事務員などのスタッフの観点からデザインを論じましたが、今度は顧客の観点からです。
法律事務所って、どんなオフィスかなと思われるでしょうか?
(1)法律書が雑然と本棚に並んでいるところにソファーがおかれている部屋、もしくは(2)アメリカの弁護士ドラマ「アリー MY LOVE」に出てくるような感じの重厚な木製家具がおかれ、ガラスのパーテーションで区切られているような部屋等々でしょうか。
多くの法律事務所は(1)が多いのではないでしょうか。最近では、国産オフィス器具メーカーが樹脂製のパーテーションや、機能的な打ち合わせチェアを提案しており、必ずしも(1)というイメージの事務所は少なくはなっています。しかし、顧客にとっては、法律書などが威圧的に並んでいるなどの圧迫感がある場合も少なくありません。
私の事務所で一番大事にしたのは、法律事務所に来たという緊張感をできる限り取り除くこと、そしてプライバシーを守りつつ、快適な空間で相談を受けてもらうということです。
そのためには、法律書をすべてバックヤードに収め、キャビネットに納めるようにして顧客の目に触れないようにしました。そのため、法律事務所らしからぬ雰囲気を作り出すことに成功しました。また、ガラスのパーテーションを使って、白木調のイタリア製什器を使うことにより明るい空間とし、さらにカーテンについても北欧製の縦長の布製ブラインドを使い、これもまた明るい色を採用しました。待合いにも、ヤコブセンのパープルのスワンチェアを置き、明るさを作り出しています。
そのため、私の事務所は、顧客のみなさんに建築事務所かデザイン事務所じゃないかと言われることも少なくなく、法律事務所らしからぬ空間を作り出すことに成功したのではないかと思っています。
今後も、顧客のみなさんに快適に相談を受けてもらうために改装をさらに進めていきたいと思っています。
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コメント
ご無沙汰しています。
名古屋E&J法律事務所 西川です。
ブログ、見つけてしまいました(笑)。
事務所内の雰囲気、また良くなられたようですね。写真もUPしてもらえるとうれしいです。
今後ともよろしくです。
投稿: k.nishikawa | 2008年10月27日 (月) 17時16分
コメントありがとうございます。見つけられましたか(笑)。
これからもよろしくです。
投稿: 岡田一毅 | 2008年11月 1日 (土) 13時30分