法律事務所のデザイン1
今回から何回かに分けて、法律事務所のデザインについて書きたいと思います。
まず、第1回目は、法律事務所の備品についてです。法律事務所の備品は一般的に普通の会社とさほど変わるところではありません。机をおいて、椅子をおき、OA機器をそろえると言ったところでしょうか。うちの事務所もそうです。その基本線はあまり変わりがありません。しかし、何点か違う点があります。まず事務職員の椅子、机とキーボードです。椅子は、弁護士と同じ椅子を使っています。ふつう多くの法律事務所では弁護士の椅子と事務職員の椅子を区別していることが多いです。一般的に弁護士の椅子が背もたれも立派な椅子(人によっては革張りかな)で、事務職員の椅子は普通のOAチェアを使っているようです。しかし、うちの事務所では、パートナー弁護士も勤務弁護士も事務職員も同じ椅子を使っています。これは事務職員の方が長時間椅子に座っていることが多く、また事務作業の効率化の点からも、機能的な良い椅子を座ってもらう方がよいからです。ちなみにどんな椅子かというと、MOMA(ニューヨーク近代美術館)にも永久所蔵されているハーマンミラー社のアーロンチェアです。この椅子は自宅で使っていて大変良い椅子なので、是非独立するときには職員全員で使おうと心に決めていたので、赤井弁護士の快諾を得て、事務所開設時に導入したのです。普通のオフィスチェアの4倍程度の値段はしますが、その価値はあるように思えます。次に机です。事務職員の机は、135度に開いた扇形のような形をしています。普通の四角の机ではありません。これは、135度の真ん中のちょうど67.5度のところにパソコンディスプレイを置き、左右に書類をおいて仕事ができるように配慮しています。最後にパソコンのキーボードです。リアルフォースというキーボードを使っているのですが、このキーボードは本来、プログラマー用に開発されたもので、タッチの感覚が絶妙です。私も使って大変良かったので、これも事務職員と勤務弁護士のキーボードに使用しています。このキーボードも結構値の張る(キーボードにしては)ものでありますが、これで軽快に仕事をしてもらえるものであれば、やすいものです。
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